業務以外の事で頭が痛くなるなんて

私が昨日、友人に宛てたメールに書いた近況報告がよいエッセイだったので。以下、改編しつつ自分を恥じながらも人を呪うお話。

 


私は嫌な人間になりました。
バイト先でよく話をする人が嫌いでグループラインを作ったからグループに入ってくれと言われ、ノーと言えずに参加してしまったからです。中学生か。というツッコミを頭のなかのオードリー若林にされました。
私は、バイト先にいる32才の女の人が苦手だけど、仲良くしていました。その人は、自分の話を人の話を遮ってでもする人で、自分はいい女だというアピールを所構わずする人間です。見た目は152センチのジャイアンを想像していただければまんまです。
その人とは、適度な時間をやり過ごしているあいだは気にせず一緒にいれました。喫煙所で一緒になるだけだし、普段のお昼休憩はひとりで過ごしていたので。
けれど、名前がわれて苗字にちゃん付けで呼ばれ始めるようになってから、私の至福の時間でもあるお昼休みを侵害し、一緒にランチに行くようになりました。それだけならまだいいです。先日、お酒をグループで、ですが、飲みに行った時に、嫌いになってしまいました。
なぜなら、私がおじさん(赤と黒のツートンカラー、右手の指全てにゴツイシルバーアクセサリーをつけた、V系ロックが好きな30歳の人。この人も少し地雷感がある。)と話すと割って入ってくるからです。そして私に牽制をかけてきます。心の中で私は言います。別におじさんのことなんか好きじゃねーっての!と巻き込むな!と。

まあ、その手のタイプの人は自分のモノでもない人間がほかの人間と話すだけで話し相手を攻撃対象にする傾向があるので危険なのです。頭の中でサイレンが回る支度をはじめました。
それだけなら私が気にしなければいいのだけれど、普段数人で会話をしていると有り得ないタイミングでのカットイン、過ぎた話を今話しているかのように話す飛びっぷりで、会話にならなくて嫌気がさします。いい大人だろ、自己承認欲求は然るべきタイミングで行え、コミュニケーションの和を乱すなよとぷりぷりしてしまいます。上質な笑いは流れるような会話のなかでの緊張と緩和によって訪れるのですから。

その、嫌な飲み会の帰り、電車の方向が同じということでその人、おばさんと同じ電車に乗りました。おばさんは私よりも自分がいい女であることをアピールするためか「元カレ」の話をしてくれました。仕事中もいろいろな人に色目を使うババアが21歳の小娘相手にマウントポジションをとろうとするなんて。嫌いが大嫌いになりました。そして、頭の中のサイレンが鳴り響きます。こいつやばいやつで間違いない。

32歳にもなって所構わず自分がいい女であるアピールとモテるアピールをするがために男が出てくると猫なで声を出し、業務中にもかかわらず色目をつかい、視界に入れたものを不快にさせるババアは厄介でしかないのです。
しかし、たかだかそんなババアの愚痴ごときをいうがためにグループラインとかいう馴れ合いをしなくてはならない状況も嫌ですし、それにノーと言えず参加してしまった私も嫌いです。うまくはいえませんが、情けない気持ちです。私はただ、これからいろいろな友達と旅行に行ったり、遊びに行くためにお小遣いを稼ぎに行っているだけなのになぜこんな業務以外のことで気を揉んでいるのでしょうか。そして情けない気持ちになっているのでしょうか。
私は自分が嫌いなタイプの人間になってしまいました。はあ、嫌だな。ババアのことを気にしない人間になるか、なれるものなら人魚姫の代わりに泡になりたい。
p.s.

ババアへ。折れたのだか抜けたのだかわからないけれど、犬歯のあたりの歯を差し歯にしておいてください。よく見えているしだらしがなく見えます。